今日は、チャールストン

今日も、田舎街からの出発。しばらくは、永遠に続く、木のトンネルを走る。



その途中で見つけた、1745年に、フランスによって建設された、教会の跡。後に、イギリスに焼かれる。1826年に、建て直され、再びイギリスに焼かれる、という歴史を持った建物。



今は、公園になっている。ここで座っていたら、リスが隣にやってきて食事を始めた。こっちには、気付いていないようだ。じっと見ていたら、目が合った。リスは、逃げようとするが、食事をどうするか迷ったようで、その場で3秒位あたふたと動き回る。結局は、食事をあきらめて逃げて行った。

街道沿いには、農産物の加工品を売っている店が並んでいる。



林檎、桃、ブルーベリーなどをジュースやジャムにした物を売っている。



砂糖など、一切添加物を使っていない。サッパリとして、アメリカとは思えない、繊細な味だ。

チャールストンという街に到着。昨日のサバンナと同様、奴隷貿易や農産物の輸出で、栄華を誇った街だ。今でも、貿易港として機能している。

昔のままの商店街が、今でもそのまま使われている。



住宅地の中に湖があり、その廻りの芝生で、本を読んだり、ヨガをしたり、自由気ままに楽しんでいる。



住宅から、昔の栄華が良く分かる。



貿易港以外にも、海岸は、リゾートとしての機能も持っている。



今までは、自転車マップに忠実に走ってきた。どちらかというと、自然派の道であった。これからは、若干自分なりに修正し、街を多く通るようにする。同時に、高速道路の使用を多くして、街から街へと、移動する様なコースにする。全体のスケジュールも、更に短くなりそうだ。

走行距離:214.93キロ 通算:7911キロ
宿泊地:ジョージタウン、サウスカロライナ州