前のタイヤが寿命だったので、交換した。赤くなったが、少しは引き締まって見えるだろうか。
帰りも、ジョージワシントンブリッジを通って、マンハッタンを去る。
見るからに旅をしている格好だからか、「何処から来たの?」「何処へ行くの?」と、良く聞かれる。場所に応じて、分かり易いように、返事を変えている。今は、とても答え易い。「カリフォルニアから南経由でニューヨークまで来て、北経由で帰る所」
ブリッジ周辺には、自転車愛好家が大勢集まっていて、質問ぜめにあう。「いつか、やってみたい」と、皆口を揃えて言う。
ニューヨークが大都市と言っても、橋を渡ると、すぐにリスが走り回る閑静な住宅街となる。
この街の設立は、アメリカ建国以前の1600年。やはり、カリフォルニアとは歴史が違う。
都会は、車が多く、信号があり、自転車では走りにくい。しかし、田舎すぎると、何も無くて、つまらない。ニューヨーク郊外は、自転車にとって、最高の環境がある。そんな景色を、紹介。
アヒルが遊ぶ自然が広がり、
街道沿いには、所々に店があり、
古い建物が、景観を引き締める。
疲れたら、スタバのソファでゆっくりし、
何故か、工場さえも御洒落に見える。
今日は、天気予報通り、午後から雨となり、早々に引き上げる。涼しいのを通り越して、寒い。
走行距離:112.75キロ 通算:9468キロ
宿泊地:ワーツボロー、ニューヨーク州