ミネアポリスが大きな都市と言えど、一歩郊外に出ると、すぐに農地となる。
ハンドルのバーエンドが壊れていたが、ミネアポリスで新しい物を入手し、取り付けてみた。
どうせだから、大きく張り出した物を試してみる。前傾姿勢を保つ事が出来、足に力が入りやすく、かなり良い。
暫らく、運転してみたが、問題ない。但し、表面がツルツルで、どうも握りにくいので、これを何とかする為に、次の街で、バイクショップに寄る。
ロードバイクのハンドルに巻く、フカフカなテープを巻いてみた。
これで、完璧。走りも良くなった。ついでに、タイヤの赤とコーディネートしてみた。今更ながら、本格的な自転車旅行の様な、雰囲気になった。
この後、今日は、ひたすらに走る。しまいには、農地から、何も無い、ただの野原になってしまう。
さて、ぼちぼちと終わりにしようかと思っている時に、事件が起こった。スポークが、折れてしまった。スポークなら、自分で直せるので、タイヤを外して作業していたら、問題を発見してしまった。フレームのリムが、割れている。
スポークが折れたのも、これが原因であろう。これは、交換するしか無い。このまま乗っていたら、すぐに他のスポークが折れるだろうし、動かない方が良さそうだ。
調べてみたら、一番近いバイクショップは、40キロ離れている。長距離バスは無い。そこで、交換出来るかどうかも、まだ分からない。今日は、遅くなってしまったので、何も出来る事は、無い。
明日へ、続く。
走行距離:165.82キロ 通算:12119キロ
宿泊地:リトルフォールズ、ミネソタ州