オハイオ州に入っても、相変わらず、エリー湖畔を走る。
葡萄畑は、少なくなってきたが、湖畔の景色は相変わらず。時々、ハーバーがある。
こういう所に、煙突があるのも、この辺りの特徴だ。
クリーブランドが近付いて来て、重厚な家が並ぶ住宅地となる。田園調布など、比べ物にならないような、豪邸が続く。
クリーブランドに到着。大海原のような、湖。
後ろには、工場群。
そして、隣には、大都市。
これが、クリーブランドの、事前の印象だ。オハイオ州では、1位の経済圏なので、本当の大都市である。そして、工業都市。少し前まで、工業の衰退に伴い、街が荒廃していた所なので、治安が悪いものと思っていた。
街に入っていくと、綺麗というか、とても清潔な街並みが続く。
これだけの大都市で、この清潔さは、アメリカでは珍しい。
治安の悪さは、全く見受けられず、工業都市からサービス業へ完全移行した感じだ。街を歩く人の笑顔も、印象的である。
今でも、工業を中心とした都市である事は、変わらないが、これ程清潔な街になっていたとは、驚きである。
そして、郊外へ行く。重厚で綺麗な、街並みである。
普通、この規模の街なら、スラム街が途中にあるのだが、そういう所は見当たらない。とにかく、意外であった。
走行距離:140.83キロ 通算:10399キロ
宿泊地:ベイビレッジ、オハイオ州