色んな種類の旅人

朝、街を出発すると、3分で何も無い大地となる。



この辺りには、自然観測が出来る場所が、無尽蔵にある。但し、未舗装路で15マイルは、自転車にはつらい。何れ、自動車で訪れたい。



自転車旅行者に出会う度に、今までの過程を、説明する。良く考えて見れば、そろそろ、アメリカ一周の目処が、立って来た。アメリカ人にとっても、かなりの偉業であるようだ。話す度に、大きな反響がある。

まずは、20人位の伯母さんの団体に、会う。



どうやら、パッケージツアーらしく、主催者が、自動車でサポートしている。荷物、飲み物、食べ物は、全て自動車に積んであり、皆、気軽に自転車で走っている、という訳だ。この伯母さん達に、囲まれた。しまいには、一人づつ、肩を抱いて、写真撮影をする歯目になった。国を問わず、伯母さんパワーは、凄い。

そして、オートバイの旅人者も「二輪旅行者」というカテゴリーで結ばれ、仲が良い。いわゆる、ハーレーダビッドソンで旅行している人々だ。チャド、トム、そして、人形のヘレン、3人の旅人に出会う。



シカゴからアラスカへ、旅行している所だ。彼らのブログを見てみたら、なんと「凄い旅人に出会う」と言った紹介のされかただった。そろそろ、色んなブログに登場していると思う。

こんな自転車で、旅行している人もいる。



今日は、珍しく、キャンプ地でも、自転車旅行者に出会う。



ロニーだ。反対方向なので、今晩だけの付き合いとなる。

今日は、珍しく東風である。今のうちに、距離を伸ばそうと、かなり走った。

所で、妙な話を聞いた。ロッキー山脈の一部は、自転車で通行出来ず、バスで移動する事になると。道が狭く、危険なためらしい。ちょっと、嬉しいが、あくまでも、未確認情報だ。

走行距離:192.44キロ 通算:13543キロ
宿泊地:ハーレム、モンタナ州