ロッキー山脈を降りる

昨夜のロッジは、楽しかった。色んな人が、交じり合っている。パンツ一枚で歩き回っている叔父さんが、大学教授だったり、すっかり酔い潰れている叔父さんが、有名大学の医師だったり、とにかく、話題が豊富だ。共通点は、皆、旅人。

そして、これが、モンタナの地ビール。



コクが強く、しっかりした味わいだ。

ところで、ロッキー山脈だが、結論から言うと、アップダウンの連続ではなく、果てし無いアップがあり、その後に、果てし無いダウンがある、と言う地形である。ドーンと、大きな山が一つある雰囲気だ。もしかしたら、西海岸の山よりも、楽かも知れ無い。

ロッキー山脈では、熊や羊を含め、多くの野生動物に出会ったが、望遠レンズ無しでは、撮影は難しい。

撮影した写真の一部を、紹介する。

逆さ冨士ならぬ、逆さロッキー。



名も知れぬ、滝。



牧場の馬達。



フライフィッシングを楽しむ人々。



川下りを楽しむ人々。



山を降り、久々の街、ホワイトフィッシュに到着。



雰囲気の良い街だ。多くの自転車旅行者に出会う。ロッキー山脈に関しては、こっちが先輩だ。色んな質問を受ける。

ところで、ここは観光地。週末ともなれば、ホテルは満室。今日の宿泊場所が、無い。通り掛りのグレッグに、どこかキャンプがないか、尋ねる。



色んな所に、電話をして、予約を入れてくれ、キャンプ地まで、自転車で先導してくれた。この辺りの人は、とにかく親切だ。有り難い。

そして、これが今日のキャンプ地。



湖の畔の、落ち着ける場所だ。グレッグも、時々、カヤックを楽しむらしい。

走行距離:147.36キロ 通算:14031キロ
宿泊地:ホワイトフィッシュレイク、モンタナ州