テキサスのイメージ

テキサスというと、牧場と砂漠というイメージがあるが、今日走った所は、永遠に畑が続く大地であった。この様な佇まいの農家が点々としている。



よく見ると、実に様々な野菜や果物を栽培している。ワイン蔵もある。アリゾナの様な、すっかり乾燥した風とは違い、若干湿度がある、カリフォルニアに近い風だ。

途中で通り掛った街。相変わらず、メキシコ系の色彩。人影は、ほぼ無い。



この川の向こうは、メキシコ。何となく、中国と北朝鮮の国境をイメージしてしまった。田舎の国境なんて、どこもこんなものかも知れない。



ところで、メキシコ側の地名は「チワワ」。犬のチワワの原産地である。だからだろうか、この辺にはチワワが多い。日本のより、大きくて野生的だ。番犬として飼われていて、良く吠える。

今日宿泊する街の中心にある、昔の駅舎。鉄道時代には、栄えていたのだろうか。



この辺は、隣街まで100キロ超という田舎だ。テキサスは広い。買い物は、交渉制である場合が多いので疲れる。もちろん、店主はメキシコ系。

走行距離:142.96キロ 通算:2821キロ
宿泊地:シエラブランカ、テキサス州